ダイエットはしたい!
だけど、過度な運動は嫌!
糖質制限や食事制限もしたくない!
という人は多いのではないでしょうか?
ダイエットには運動はもちろん、食事制限、
糖質の制限はつきもの。
ダイエット中でも
「お米の代わりになるものがあればいいのに」
と思ったり。
そんなあなたに朗報です!
お米代わりには玄米と雑穀米がおすすめです。
その理由は、玄米や雑穀米は「血糖上昇指数」
といって、食後の血糖値が急上昇しにくくする
効果があるから。
「体に良い」「ヘルシー」といわれているものの、
実際、白米とどのように違うのか、分からないまま
食べている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ダイエット中にお米代わりになる
玄米と雑穀米について詳しくご紹介しようと思います!
雑穀米と玄米の違いは?糖質・カロリー・栄養素を比較!
白米と玄米の違いは?

玄米も雑穀米もホントは同じお米です。
生産される過程や混ぜられるものが違う
ことによって名前が変わります。
ただし白米と玄米・雑穀米が持つ違いとして、
玄米や雑穀米の持つ「GI値」(血糖上昇指数)が
白米と比べて低いというデータがあります。
つまり、玄米や雑穀米を摂取することで、
食後の血糖値が急上昇しにくくなるのです!
よって、玄米や雑穀米はダイエット中に良いと言われています。
ですが、一番知りたいのは
「厳密にどちらがどう違って、ダイエットに効果的なのか?」
という点ですよね。
この項目ではより分かりやすく玄米と雑穀米の違いをご紹介します。
・白米の茶碗1杯分のカロリー/267kcal/58.9g
・玄米の茶碗1杯分のカロリー/糖質:264kcal/51.3g
カロリーは大差ないにしても糖質の差は歴然ですよね!
玄米は簡単にいえば、
表面に糠(ぬか)の層がついたままのお米です。
この糠層には、
・食物繊維
・タンパク質
・ビタミン
・ミネラル
などが豊富に含まれており、
糠を全部取り除いた白米よりも、栄養面において優れています。
このように、食べれるようになるまで
最小限の手を加えたものをいいます。
また、ダイエット中に良いとされるのは
糖質量の違いだけではありません。
白米と違ってたくさんの栄養素が含まれています。
玄米を「完全栄養食」と呼ぶ方もいるほどです。
ですが、玄米は炊く前に水に浸けておくなど
手間がかかってしまうのが難点ですが、
ダイエット中でもごはんが食べられるなら
その手間くらい惜しくない!という声も多いようです。
白米と雑穀米の違いは?

続いて白米と雑穀米の違いはどうなのでしょうか?
・白米の茶碗1杯分のカロリー/糖質:267kcal/58.9g
・雑穀米の茶碗1杯分のカロリー/糖質:261kcal/48g
雑穀米は玄米と比べてみると、
カロリーも糖質もさらに低いことがわかります。
雑穀米とは、白米の他に、
・玄米
・あわ
・ひえ
・きび
・ハト麦
・押し麦
・黒米
など複数の雑穀を混ぜたものです。
こちらも玄米と同じように、
食物繊維、ミネラルなどを含んでいるため、
栄養面に優れているのが特徴です。
雑穀米は中にどのような雑穀が含まれているかは
メーカーによっても変わりますが、
玄米と同じように栄養素も多数含まれています。
雑穀米に含まれるとされるハト麦はたんぱく質。
アワはたんぱく質、脂質、ビタミンB1、B2、
そしてキビには食物繊維、カルシウムが含まれています。
ダイエット中にお米を食べるなら玄米or雑穀米?

玄米のダイエット効果といえば、
前述したGI値のゆるやかな上り方はもちろんのこと、
多く噛まないと食べられないので満腹中枢が刺激され、
お腹がいっぱいになりやすいとされています。
雑穀米も同様で、沢山のの雑穀が入っていることにより、
食感にもアクセントがありますし、
多く噛むことによって満腹中枢が刺激されるので、
物足りなさは全くなく、お米代わりにぴったりです♪
では、玄米と雑穀米どちらがダイエット良いのでしょうか?
総合的に見て、雑穀米の方が
ダイエット効果に期待はできるのでおすすめです♪
沢山の雑穀から得られる栄養素もそうですし、
糖質やカロリーも白米と比べて大幅に少ない。
そして、何より美味しく食べられるのが◎!
だからと言って食べ過ぎや大食いは厳禁です!
決まった量をゆっくり噛んで食べましょう。
まとめ
ダイエット時のお米代わりに良いとされる
玄米や雑穀米の違いについてご紹介しましたがいかがでしたか?
カロリーや糖質はさほど変化はありませんでしたので、
玄米の方が好きな方は玄米を、
雑穀米の方が好きな方は雑穀米を、とお好みで選んでみてくださいね♪
どちらも好き嫌いが分かれるお味ですので、
お好みで分けるようにしてくださいね!
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