お盆の迎え団子と送り団子の意味は?お供え団子の数や種類、作り方を解説!

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毎年7月〜8月にかけて迎える「お盆」。

お盆はご先祖の霊を自宅に迎えて、お盆の期間中を共に過ごすとても大切な行事です。

お盆には、「五供」と呼ばれるお供え物を仏壇に準備します。
この五供と一緒に備えられるものとして挙げられるのが「お団子」です。

実はこのお盆の「団子」には、
・「迎え団子
・「お供え団子
・「送り団子
と、3つの異なる種類の団子が存在します。

それぞれの種類によってお供えする意味や決まり、飾る時期も違います。

ここではお盆を迎えるにあたって、お盆にお供えするお団子についてご紹介します!

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お盆の迎え団子と送り団子の意味とは?


冒頭でお伝えした通り、お盆にお供えする団子には、「迎え団子」「お供え団子」「送り団子」の3種類があります。

地域によっても異なりますが、この3種類の団子はそれぞれお供えする意味や時期が違ってきます。

ここでは、その「迎え団子」「お供え団子」「送り団子」の意味や違いについてご紹介していきます。

迎え団子とは?

お盆を迎える最初の日のことを「迎え盆」と言い、13日にご先祖の霊を自宅に迎え入れます。

その13日の午後にご先祖の霊を迎えるためにお供えする団子のことを「迎え団子」と呼びます。

主に甘い餡子(あんこ)のついた団子やタレのついた団子をお供えし、「ご先祖様に長旅で疲れた体を休めて欲しい」という意味が込められています。

ご先祖様がこの世にたどり着く日は13日の夕方につくとされています。
なので、出来るだけその時間よりも早い時間帯にお供えをしてあげましょう。

お供え団子とは?

「お供え団子」とは、お盆の滞在期間中にご先祖様にお供えするお団子のこと。

お供え団子には、ご先祖様に対して「お盆の滞在中、心も身体もゆっくり休めて欲しい」という意味が込められています。

お供え団子のことを「落ち着き団子」と呼ぶ地域もあるそうで、ご先祖様におやつとして出す団子です。

主に餡子(あんこ)やきな粉などのおはぎ、または白い団子をお供えします。

京都では華足(けそく)と呼ばれる、お供えものを供える器に白餅を飾る風習があり、これを「おけそくさん」と言います。

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送り団子とは?

「送り団子」とは、その名の通りご先祖様を極楽浄土にお見送りする時にお供えするお団子のこと。

送り団子は、別名「土産団子」とも呼ばれ、ご先祖様があの世にお土産としてお団子を持って行けるようにとの思いが込められています。

迎え団子やお供え団子と違って、餡子(あんこ)やタレなど何もつけない白い団子をピラミッド型に供えるのが基本です。

なぜ白い団子かというと、「あの世で好きなものをつけて食べられるように」という気持ちから白い団子が供えられるようになりました。

お盆のお供え団子の数や種類は?

お盆にお供えするお団子の数には決まりがあるのをご存知ですか?

地域などににより異なる場合もありますが、「お迎え団子」と「送り団子」はそれぞれ13個ずつお供えする場合が多いです。

この「13」という数は、“古くから信仰される13の尊い仏さま「十三仏」に供えるもの”という由来からきていると言われています。

ただし、この13個という団子の数は厳密に決められているわけではありませんので、必ずしも13個でないと罰当たりであるようなことは全くありません。

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お盆のお供え団子の基本的な作り方は?


お盆の「迎え団子」「お供え団子」「送り団子」の意味や数についてご紹介しましたが、

お団子というと自分で作るのは難しそう…
手間や時間もかかりそう・・・


と思っている人も多いかもしれませんが、意外と簡単です!

作り方

  1. 上新粉または米粉に熱湯を少しずつ水を加えて耳たぶくらいの固さになるように箸で混ぜます。
  2. 手でまとめられるくらいになってきたら、捏ねながらなじませていきます。
  3. 丸めたら真ん中を窪(くぼ)ませます。
  4. 蒸し器で10分ほど蒸したら完成です。


蒸し器がない場合は、お鍋で沸騰したお湯で茹でて、火が通ると上に浮いてくるので、そしたらあげ時です!濡れた布で綺麗に形を整えればOK。


まとめ

お盆の迎え団子と送り団子の意味、お供え団子の数や種類についてご紹介しましたが、それぞれ異なる意味があることがわかりました。

地域によって多少異なることもあると思いますが、基本がわかるとお盆の時も安心ですよね。

お団子の作り方も意外と簡単ですし、市販のものを用意するのも良いですが、必要な分だけ手作りで準備してお供えしてあげるとご先祖様も喜んでくれることでしょう。

ぜひお盆のご参考にしてみてはいかがでしょうか?

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