初盆と一周忌が近い場合はどうする?同時行う場合のお布施の金額は?

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毎年8月を迎えるとやってくるお盆。
お盆は亡くなったご先祖様や大切な人のことを想う、毎年欠かせない行事の一つです。

通常、故人の四十九日の法要が終わってから初めて迎えるお盆のことを初盆(新盆)と言いますが、初盆と一周忌が近い場合はどうするかご存知ですか?


一緒におこなっていいのか?
初盆と一周忌は近くても別々にすべきなのか?
初盆と一周忌が近い場合や同時に行う場合のお布施の相場は?

など知らない方も多いでしょう。


一般的に、初盆(新盆)と一周忌が近い場合は別々に法要を行う方が良いとされています。

今回は、初盆(新盆)と一周忌が近い場合の考え方やお布施のこと、別々に法要する場合の考え方についてわかりやすくご紹介します!

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初盆と一周忌が近い場合はどうする?初盆と一周忌の違いは?


初めて迎える初盆(新盆)はわからないことが多く、悩むこともありますよね。

冒頭でお伝えした通り、一般的に、初盆(新盆)と一周忌が近い場合は別々に法要を行う方が良いとされています。

その大きな理由は、そもそも初盆と一周忌の考え方は違うからです。

初盆(新盆)とは?

初盆(新盆)は、故人の四十九日の法要が終わってから初めて迎えるお盆のことで、故人やご先祖様が家に返ってくる日で、故人の初めての里帰りを意味します。

この初盆(新盆)では、お寺で法要をしてもらったり、故人の親族などが集まり、故人を賑やかにお迎えします。

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一周忌法要とは?

一周忌法要は、故人が亡くなってからちょうど1年が経った命日に行われる法要のことです。

故人が亡くなって初めて迎える法要が四十九日で、その次に重要な法要がこの一周忌です。

「喪に服す」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、故人が亡くなって一周忌を迎える間の期間をそのように言います。

この一周忌も僧侶の法要が必要となり、故人の親族や親交が深かった方々を招いて法要を行います。

故人の命日に法要を行うのが一般的ですが、参列者の都合も考慮し、土日に法要を行うケースも増えていますが、命日に法要を行えない場合は命日よりも前に法要を行います


初盆と一周忌が重なってしまった場合は?

故人が亡くなられた日によっては、初盆(新盆)と一周忌が重なってしまう場合も。

お盆が命日になってしまった場合には、翌年が初盆となり、命日はちょうど一周忌ということになります。

初盆と一周忌が重なってしまう場合であっても、初盆と一周忌は別の日に行うのが一般的です。


その場合、初盆の日にちはずらせませんので、一周忌法要は初盆の前に行うのが習わしとされています。

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ただし、初七日〜四十九日の法要は遅くなってはいけませんので、間違いなく祀り行うようにしましょう!


初盆と一周忌が近い場合は同時に行っても良いの?


これまで、初盆(新盆)と一周忌が近い場合は別々に法要を行う方が良いとされているとお伝えしてきましたが、では初盆と一周忌を同時に行ってはダメなのか?と言うと・・・

答えはNOです。

親族などに集まっていただくことを考えると、同日に行う場合もあるようです。

その際は、午前中と午後に分けて法要を行うケースもありますが、僧侶の都合によってもできかねる場合があるので、事前に相談の上決めると良いでしょう。

初盆と一周忌はどっちが重要?

また、初盆と一周忌のどちらが重要なのか?と疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは一概にどちらとも言えません。

が、初盆は亡くなられた故人の初めての里帰りであり、お盆という一括りで考えると、ご先祖様も同時にお家に帰ってくることを意味します。

それに対し、一周忌法要というのは亡くなられた故人一人のことを考え供養される日を意味します。

そう考えると、故人一人に焦点を当てて供養される一周忌の方が重要と言えるかもしれませんね。

同日に初盆と一周忌を行う場合であっても、一周忌を重要視することが多いので、しっかり準備を行いましょう!

初盆と一周忌が一緒の場合のお布施の金額は?

初盆と一周忌が一緒に(同日に)行われる場合のお布施の金額については、同日であっても別々に考えるのが基本です。

初盆(新盆)と一周忌のお布施の金額の相場は、

  • 初盆・・・1万円
  • 一周忌・・・3万円〜5万円

が一般的です。

つまり、初盆と一周忌を同時に行う場合は上記両方のお布施を支払うことになります。

上に記した金額は、法要を行うお寺や地域によっても異なるので、事前に確認してみると良いでしょう。

お布施は、初盆と一周忌を同日の同じ時間に行う場合、合わせて同じ袋に入れて渡せば問題ありません。

また午前中に法要を行う場合には、御膳料として5千円〜1万円程度必要になります。


法要を自宅で行う場合は、お車代として5千円〜1万円程度かかりますので覚えておきましょう。

まとめ

初盆と一周忌が近い場合、一緒に行うべきか別々に行うべきか悩むかもしれませんが、初盆と一周忌の意味合いは違いますので、別々に行うケースが一般的です。

ただし、初盆と一周忌を同日に行うことは絶対にダメというわけではありません。同日に行うことに対して賛否両論はあるかと思いますので、その場合はお寺に相談してみるのが良いかと思われます。

比較的、初盆よりも一周忌の方が重要視されている法要ですので、来ていただく方々のことも考えて早めに準備を行うことをおすすめします。

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