夏至と冬至 2020年はいつ?日照時間の違いや今年の日にちは?

季節のイベント


寒さが身に沁みる冬も越して、暖かい季節がやってきましたね。


例年、5月くらいになると日の出も長くなり、段々と暖かい陽気になってきますが、この頃になると「夏至」という言葉を天気予報でも耳にしますよね。2020年はいつ夏至を迎えるのでしょうか?


ですが、

夏至って何?
いつ頃のことを指すの?
夏至と冬至の違いや風習、食べ物などの習慣は?・・・


など、ちゃんと夏至の意味を知らない!という人のために、今回はこれから迎える夏至についての雑学をわかりやすく解説していきたいと思います。

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そもそも「夏至」って何?冬至とどう違うの?

「夏至」とは?

「夏至」とは、太陽の位置が1年間で最も高くなる日のこと。1年間の中で、一番北寄りの東から太陽が昇り、正午頃に空の一番高い位置を通り、そして一番北寄りの西に沈むので、日が昇ってから沈むまでの日照時間が1年間の中で一番長くなります。


このように、夏至とは年間で最も日の出から日の入りまでの日照時間が長く、逆に夜は最も短くなるということです。


「冬至」はその全く反対です。

「冬至」とは?

「冬至」とは、太陽の位置が1年間で最も低くなる日のこと。1年間の中で、一番南寄りの東から太陽が昇り、正午頃に空の一番低い位置を通り、そして一番南寄りの西に沈むので、日が昇ってから沈むまでの日照時間が1年間の中で一番短くなります。



また、南半球は北半球と逆転して考えなければなりませんので、1年間の中で最も日が長い日が「冬至」、そして1年間の中で最も日が短い日が「夏至」となり、北半球とは日照時間が逆になります。


となると、「年間で一番日が早く昇って、一番遅く日が沈む日」=『夏至の日』と思われがちなんですが、そういうわけではありません。


実は、「年間で一番日が早く昇る日」は夏至よりも少し前の日で、また「年間で一番遅く日が沈む日」は夏至の少し後の日と言われています。



2019年を例に見てみますと、

夏至2019年の場合

夏至・・・6月22日(土)
・実際に「日の出が一番早かった日」・・・6月6日(木)〜6月2日(金)
・実際に「日の出が一番遅かった日」・・・6月24日(月)〜7月5日
(金)

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このように、日の出と日の入りは実際の夏至の日の前後であることがわかります。


また、地域によっても多少前後するようです。


夏至は「二十四節気(にじゅうしせっき)」の一つ!


日本には一年間を24分割し、それぞれに季節を表す言葉をつけた「二十四節気(にじゅうしせっき)」という、いわゆる“季節の暦”のようなもが存在します。


夏至は二十四節気では10番目に当たる季節の節目なのですが、そのほかにも1番目に当たる「立春」や4番目に当たる「春分」、16番目の「秋分」、19番目の「立冬」なども二十四節気の一つです。


現代の日常生活では意識することはないかもしれませんが、この暦は昔から農作業をする上での目安として大変重宝されていたものなんですよ!


一説によると、「夏至の日に風が吹けば、五穀豊穣」と言われていたそうです。


でも、この夏至とかっていつから定められるようになったんでしょうね?


その答えは、なんと江戸時代から!
太玄斎(常陸宍戸藩の第5代藩主松平頼救)が記した暦についての解説書「暦便覧」によると、「陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以てなり」と記されています。


このことから、おそらく江戸時代から夏至の日が一番日が長い日であったことが考えられます。


夏至の日2020年はいつ?


2020年の夏至は6月21日(日)です!


日本や海外でも、夏至の日には各地でイベントを楽しんだりお祭りが開催される地域もあるようです。

夏至の日に食べるものってあるの?

前述にあります太陽の位置から、昔は夏至の日は「太陽の力が最も強まる日」、冬至の日は「太陽の力が最も弱まる日」と考えられていました。


年間を通して太陽のパワーが最も感じられる夏至の日には、太陽の恵みに感謝したり、豊作を祈願するなど風習があったと言われています。


現在は特に夏至の日の風習は行われていませんが、昔は夏至から11日目の「半夏生(はんげしょう)」と呼ばれる、田植えを行う風習がありました。


この田植えを終えると、関西地方では「半夏生餅(はんげしょうもち)」という小麦を使って作ったお餅を神様にお供えをするようになったそうです。


さらに、西日本では夏至の風習として、現在でも夏至の日に食べるものがあるものをご存知ですか?


夏至の日に関西で食べるものとは?

関西では、稲の根をタコの足に例え、「稲がタコの足のように強く深く、広く根付きますように」と願いを込めてタコを食べる風習が残っています。



夏至というと、夏に向けて夏野菜などを食べる風習でもあるのかと思いきや、タコを食べるとは!


タコはめでたい食べ物としてお正月にも食べられる食材の一つですが、関西では夏至の日の食べ物としてもタコが親しまれているんですね。

まとめ

夏至と冬至の日照時間の違いや風習などについてはいかがでしたか?


正確には、夏至の日の少し前、そして夏至の日の少し後が「夏至の日」に当たるというのはご存知ない方も多かったのではと思います。


今回ご紹介した他にも、夏至の日や冬至の日の日の出・日の入り時間は全国で若干の時差があるので調べてみても面白いかもしれませんね!
夏至の日を過ぎていくと徐々に夏本番がやってきます。季節の節目を感じながら、楽しい夏を過ごしましょう♪

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